こんにちは。SHINJIです。
この記事では、これからブログを始めたい方やブログ初心者へ、記事やコンテンツを作るときに基礎中の基礎となる"文章の基本的な書き方"を伝えていきます。
ブログでは、コンテンツがなによりも大切で、サイトのすべてとなります。
プロのWebデザイナーが作った斬新で先進的なサイトであろうと、コンテンツが悪ければWeb上、価値を生み出せません。
逆にシンプルで色のないようなサイトであっても、読者に有益で良質なコンテンツを構築提供していると、読者は必然的に集まります。
つまり、コンテンツがブログの命を紡ぐのです。決して大げさではありません。
このことをまず理解しておきましょう!
「基本は分かってるから大丈夫」と思われたら、ここで閉じてください。「興味がある」「参考に読んでみたい」「もう一度確認したい」という方は、ぜひこの先をお読みください。
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目次
文章は"読者(相手)がいて成り立つ"ことを強く意識する
文章を書く目的とスタイル
1つ目のポイントです。文章は、さまざまなスタイルで使用しますよね。ビジネスでは報告書や企画書、学生ならレポートや論文、SNSメディアではFacebook、Twitter、LINE、メールなどがあります。
いろんなスタイルで選択肢がありますが、僕は"ブログの記事文章の書き方"をお伝えしますので、スタイルは同じようにブログのみで考えて下さい。
文章の客観と主観バランス
2つ目のポイントです。それは"文章を主観と客観それぞれバランスを考えて書く"ことです。
例えば報告書や企画書は、業務上で使用する語句を中心に、箇条書きやテンプレートなどを使った文章を書くことが多いですよね。特徴として、客観文章>主観文章という対比バランスが、読み手に評価されます。
逆に今回お伝えするブログ記事やFacebook、Twitterは、客観文章<主観文章という対比バランスが、読者に評価されるポイントになります。
分かりやすく、例で説明していきますね。
客観文章> ●月●日カラオケ競合店調査結果。店内の清掃は細部までいき届いている。ただスタッフの暗い接客が店内イメージ悪くしていますね。音響設備メンテナンスはパーフェクトです。
主観文章> この間、カラオケA店に突入!B店に比べてすごく綺麗でした。が!スタッフが暗い・・・。カラオケ自体はというと、さすがのA店。導入機種は最新だったから、満足満足でした♪
客観文章は堅く伝わるイメージです。悪く言うと、冷たく伝わるイメージですね。ただこの文章特性は"感情"や"想い"は必要無いので、読み手が分かりやすく理解できるよう、事実を説明できる文章が一番理想です。
逆に、主観文章はある程度砕けた文章です。ただし、文章を感情や想いで100%にしてはダメ。客観文章とのバランスが大切です。違う例えなら、友人>親友というと、分かりやすいかなと思います。
読者(読み手)を意識する
ブログのコンテンツを書く上で必要です。もっと言うと、その記事やコンテンツは"誰に伝えるコンテンツなのか?"を常に意識した文章を書きます。
伝えたい読者(相手)は、さまざま。主婦であったり、サラリーマンであったり、学生であったり。この伝えたい読者は、細かく設定します。
参考記事:ペルソナへ宛てたコピーはレクチャー度が記事質になる
仮に読者を意識せずに文章を書くと、ほぼ"独りよがり"な内容になります。結果的に"伝わりづらい文章"になります。こうなると、記事そのものの存在価値が無になりかねません。
無価値な記事・・・。これほど時間と労力の無駄になることはないですよね?!
逆を言えば、誰に伝えたい!の"誰"を意識して書く文章は、非常に分かりやすく伝わる内容になります。
どうしても読者をイメージ出来ない!意識できない!という場合は、実在する友人や家族、会社の同僚などをイメージするのが良いです。
■ ブログコンテンツの文章は主観>客観(友人>親友)バランスが大切。
■ 読者(読み手)を常に意識して文章を書く。
写真やイラストイメージを使った記事
僕も含め誰でも経験があることですが、"文字だらけの長い記事"ってよほど興味のある記事で無い限り、途中で退屈する経験はありませんか?逆に退屈させない文章って?
ここを掘り下げて分かりやすく説明していきます。
文章には、必ず"イメージ"があります。
例えば"一流シェフが選んだ5つ星レストランを紹介します!"とか、もっとシンプルでいけば"今日の私の晩ごはんは、このうちのどれでしょう?!"なんて文章に添付したらどうですか?パンやスープもありますが(笑
文章と一緒に写真やイラストを使うことで「より伝わりやすい」のです。
もう一つ効果として、"ここぞ!"という文章に、写真やイラストを採用すると効果大です。
では、長男の運動会ネタをお母さんが書いた記事という例を作ってみます。
今日は待ちに待った聖人の運動会!聖人は朝から元気モリモリw
今日の聖人のお弁当☆頑張った!!
中略
聖人のリレー競争が始まった!バトンタッチされた瞬間をキャッチ!
なかなか早い!一人抜いてまた一人抜いて・・・2位でゴールイン!すごいぞ聖人!頑張った♪
文章だけでは伝わらない"視覚的記事"の例です。そもそも脳は、視覚処理能力に優れていて画像を好む傾向があります。
記事で文章が中心になるのは当然ですが、必要以上に文章だらけでは、脳が疲れてしまったり、飽きてしまうというデメリットがあります。
ポイントやアクセントになる部分は、脳の処理伝達先を変える・脳へ休息を入れる意味でも、画像を付け加えて伝えるというのは、大切なポイントです。
■ 文章だらけの記事は脳が疲れる。休息させる目的でも写真やイラストは有効。
情報を主観的に考える習慣が大切
専門的なニュースや情報に対して、すぐに自分の意見をまとめて述べられますか?今で言えば、地球温暖化問題、少子化問題、デモクラシーなど。
たまたまその知識を蓄えていても、十分な意見にはならないはずです。
僕がここであなたにお伝えしたいのは、ニュースや情報に対して、あなた自身の意見を構築できるコツがあるこということです。
情報を一旦シャットアウトする
ニュースや情報を入手することを「受動的思考」、逆にニュースや情報に対して、あなた自身で意味や意見を考えることを「能動的思考」と、僕の考えがあります。
漠然とニュースや情報を入手するだけでは、思考が受動的になっていきます。コレは、非常に危険です。なにしろ習慣になっている可能性があるから。
もしあなたがそうなら、今日から以下を意識して下さい。
ニュースや情報を入手するのは大切なので継続するのですけど、ここにあなた自身がじっくり意味を考え、意見を述べる文章を書く練習(思考)を持つことです。
その間は、一旦ニュースや情報の入手はシャットアウトすることです。
沈思思考と自問自答を繰り返す
毎日、ニュースや情報に対して受動的思考でいると、ただあなた中で消費するだけのモノになります。
そこでニュースや情報の入手は、一旦シャットアウトして「沈思思考」に特化します。静かに黙って深く思い考えることです。
このことを意識して習慣にしていけば、あなた自身の意見を思考するスキルが見違えるほど成長します。文章に「あなた自身がいる」ことになります。
文章をコピぺして記事を作る方もいますが、こういう方と比べると、正に“天と地の差”ですから。文章力を大きく成長させる大切な習慣なので、ぜひ実践して下さい。
■ あなた自身の意見を、常日頃思考していく習慣ができれば、オリジナルで読者に伝える質の高い文章を書けるようになる。
参考資料を活用すると信頼性が高まる
参考資料というと、グラフや図解、アンケートデータや推移などがありますね。
これらを文章と併用して活用するだけで、文章そのものにも信頼性が高まることは、容易に想像できます。また、資料を使うもう一つのメリットは、まとめ文章を速く書けるという点もありますよね。
資料はあくまで参考までに留める
資料を使うことで、文章の信頼性が高まり、まとめ文章を速く書けるようになるという点を説明しました。
が!
気を付ける点として、参考資料に頼りすぎてしまうと「あなたの伝えたい意見が極端に少ない」という他力本願な文章になりがちで、更にあなた自身が気付かないという本末転倒にもなりかねません。
参考資料を使う前提として、その資料の説明や解説をしますね。その後が大切で、あなた自身の意見や考えがしっかり注入されていなければ、資料活用の意味がないということです。
■ メリットが活かされるのは、あくまで「あなた自身の意見や考えが述べられているから」。