ブログ記事って古くなるほど読んでみると・・・単純に「低レベルだな;」と愕然とすることありませんか?
僕は今まさに感じています。。過去記事を書き直しする作業のコツとメリットを話します。
ブログ記事を毎日のように更新して書き続けていて、3ヶ月以上過去に書いた記事を読み返すと・・・「えっ?すごく恥ずかしいくらいレベル低っ!」って感じませぬか??(笑
一番感じるのは、伝え方。
記事はあなたの為に書いているはずなのに、文章がふわふわしていて全く伝わってこないイメージです。ちょっと過剰な言い方をすればオナニストです(笑
この伝え方に限らずですが、まず記事を書き直すにあたり理由を明確にしましょう。
目次
過去の記事を書き直す理由を明確にする
過去の記事をあなた自身で読み直して「なぜその記事を書き直すの?」という理由を明確にしてからでないと、書き直しても同じような記事になります。
言葉は違っても文字数や内容、イメージが同じようになる傾向があります。
これでは書き直す意味がないので、記事に対して書き直す理由を明確にします。
- 内容が今となっては古い記事
- リンク切れがある記事
- 記事見出しと記事内容が伴っていない記事
- 誤字脱字のある記事
- 読者へ伝わる言葉になっていない記事
- 書き足したい・いらない言葉をまとめる
内容が今となっては古い記事
特に情報系記事です。記事を書いた当時と現在の期間が長いほど価値が下がりますよね?もちろん。例えばWordPressやプラグインなどを画像付きで解説した記事。
WordPressやプラグインは更新しますから、解説している画像が異なっている可能性があります。読者が分かりやすい・理解しやすい記事を求めるなら、差し替えることです。
記事文は書き換えるより、追記などで更新した日付を付け加えて、最新情報を書くとより親切です。
リンク切れがある記事
記事にリンク切れがある場合、簡単に言いますとGoogleから嫌われます。ということは、検索エンジンが下がってしまう訳です。
このリンク切れに有効な「Brokn Link Checker」というプラグインがあります。
WordPressダッシュボードのツールより、リンク切れを即確認できる優秀なプラグインですので、インストールしておきましょう。
記事見出しと記事内容が伴っていない記事
根本的なライティングスキルの部分ですが、キーワードを考えずに書きたいこと・思ったこと・考えていることを自由に書いてしまい、記事の見出しと記事内容の相互性がズレてしまっていることがあります。
記事の見出し(テーマ)ではしっかりとキーワードを盛り込み、記事にも散りばめる。
この基本から、読者へ伝えたいことが記事テーマであり、伝えることが記事内容であるかをチェックしましょう。
誤字脱字のある記事
初歩的なミスですね。読者から説得力・信ぴょう性・専門性などを欠いてしまう可能性があります。
この問題は、記事を書いた後の公開前で念入りにチェックすれば防げます。もし出来ていないのなら癖を付けていきましょう!
読者へ伝わる言葉になっていない記事
この問題は記事見出しと記事内容が伴っていない記事と重複する部分ですが、一番ポイントとなるのは記事が訴求するペルソナだけに向けた内容であるか?という部分です。
訴求用語にも注意が必要ですよね。
例えば読者に対して皆さんとか多くの方とか。こういった言葉を使われると、読者の心までは伝わり辛いです。
書き足したい・いらない言葉をまとめる
記事全体の校正部分です。もっと分かりやすい・伝わる言葉・掘り下げた内容を付け加えたり、逆にむやみやたらと記事が長くなっていて伝える要点が曖昧に曇ってしまっていたり。
この記事校正だけで、飛躍的に記事の質を上げる効果があるのでチェックしましょう。
記事を書き直しで得られる2大メリット
記事を書き直す理由を明確にして、記事を書き直しました!ではこの書き直しがどのようなメリットをもたらすのか?!大きくは2つあります。
- ブログ・記事のSEO評価が向上する
- あなた自身の印象が良くなる
ブログ・記事のSEO評価が向上する
記事を書き直し、石コロだった記事がダイヤモンドに磨かれました。(いきなりダイヤモンドにはなりませんかね;)・・・磨かれた記事には、アクセスが集まるようになります。
アクセスが集まったら?ブログ・記事がGoogleに評価されていきます。評価されていけば検索順位が上がっていき、上位表示していきます。
上位表示されると、更にアクセスが上がります。更に読者が増えていき、あなたのファンやリピーターになっていきます。
こういった期待が持てる作業なわけです。素晴らしくないですか?!
記事を書き直してすぐには効果が表れませんよ、当然。ただ一定のアクセスを超えていくと・・・一気に急上昇するケースもあります!
もっと相乗効果を挙げると、他の記事も読まれるようになる!ブログの滞在時間が増える!(直帰率が低下)
直帰率
対象の記事1ページのみを閲覧して、他の記事やコンテンツを読まれることなくブログを離脱(閉じられたり、外部リンクへ移動)する割合です。
1つのメリットが、多くの相乗効果をもたらします。
あなた自身の印象が良くなる
これはSEO評価に連動する部分なんですが、要はブランディング効果です。あなたというブランドが確率していきます。
例えばGoogle検索エンジンで1ページ目に表示されるブログ。まず第一印象として、「質の高いコンテンツを提供している人」ってイメージ持ちませんか?
実際に覗いてみないと分かりませんが、この時点でハンデキャップがあるんです。
更に覗いたブログで、想像通りのピシャリ求めているコンテンツがあれば?!
もうあなた自身は訪問者から一目置かれた存在に変わります。一目置かれたらリピーターになっていきます。記事がシェアされます。フォローされます。拡散されます。
そう!有名人としての布石になっていくメリットがあるんです。
まとめ
記事を書き直すには、その記事を書き直す「理由」を明確にする
記事を書き直して評価が上がれば、大きなメリットに繋がる
記事は書き直ししたからといって、記事の評価が上がるとは限りません。ここ注意!書き直しをしてからのアクセス数は、Googleアナリティクスで書き直しから約3ヶ月を目安として、書き直し前と比較しましょう!