ライティングについては、いくつか情報を記事にしていましたが、【保存版】と題して「超初心者でも、一から学べるライティングマニュアル」をアップします。
基本中の基本内容であります。現在記事をガンガンアップされているブロガーさんにも、参考になるよう盛り込んでいます。何でも「基本」って大切です。
目次
ライティング前に理解しておくべきこと
コピーライティングと情報発信記事
コピーライティングとは、「言葉の力」です。いかにして、読者を魅了させるか?「納得」「理解」「共感」「感動」「興味」「感謝」「面白さ」の7つの感情で、読者を振り向かせる能力と考えています。
一方で日記ブログのように、日常の思いや気持ちを書き記す目的と違い、コピーライティングとは「訴求ターゲットへ、明確に何をどのように伝えていくか?というビジネス戦略的な記事」でなくてはいけません。
また、情報発信記事というのは、読者へ有益な情報を発信する記事です。PCや各ソフトのマニュアルやテクニックだったり、ブログを運営していく上でのノウハウだったり。
特にこの情報発信記事は、読者が「分かりやすく、理解しやすい記事にすることが大切」で、また「詳しく掘り下げた内容にする事」も重要です。
読者の「心」へ伝わる記事
ただ文章を書きあげるだけでは読者の心には響きません。言葉をうまく組み合わせて、感情を揺さぶる文章力として、記事を書き上げる事が重要なポイントになります。
二つ例を挙げてみます。
<例1>
■ 秋の紅葉を楽しんでみませんか?紅葉スポット抜粋10選!× ※「満開」というイメージと、「いつ?どこで?」を入れて多数読者から認められている信頼感を伝える |
<例2>
■ クリスマスプレゼント大人気商品のご紹介!× ※イベント感を出す「英語表記」にし、「過去最高のサプライズ」という言語で、読者の高揚感を引き出す |
このように、「伝える内容は一緒」でも「伝わり方」は、全く違います。これが「言葉の力」の例ですね。キャッチコピーのような短文の例を参考にしましたが、長文の場合には「アクセントで盛り込んでいく」ようにしましょう。
記事を書く前にまず「キーワード」を決める
記事を書く為に、記事の見出しになるキーワード(キャッチコピー)を決めていきます。これは、記事にする内容を「インパクトのある一言」にしたものになります。
仮にアフィリエイトというブログテーマであれば、大テーマは「アフィリエイト」ですから、アフィリエイトに関連する記事を書いていきます。
そこで、アフィリエイトというテーマに関連するキーワードもリストアップしていきます。下記赤字部分を参照してください。
基本テーマ | テーマ1 | テーマ2 | テーマ3 | テーマ4 |
アフィリエイト | ブログの始め方 | 記事の書き方 | おすすめASP | SEO対策 |
美容 | 美肌の秘訣 | お勧め化粧品 | お勧めサプリ | 美の食生活 |
トレーニング | 筋トレの種類 | お勧めの筋トレ | 筋肉の仕組み | 正しい筋トレ |
このように、大テーマに沿って、関連性のあるテーマ1~4の「記事のキーワード」をピックアップし、このキーワードを散りばめたもので、記事見出しにしていきます。
例えば、「アフィリエイトブログの始め方」「美容基本の美しい肌を保つ秘訣」「トレーニングの前に知るべき筋トレの種類」など。もちろんテーマ1~4同士の組み合わせでも良いです。「SEOを意識した記事の書き方」「美肌を保つ効果バツグンのサプリ」「筋肉の仕組みを知って正しい筋トレを」などなど。
ちょっとくどく書いてしまいましたが、簡単に説明すると、書きたい記事のワードをリストアップする → このワードを組み合わせてテーマを決めるということですね。
キーワードはSEOを意識する
まず、SEOって何?
Search Engine Optimizationの略。GoogleやYahoo!などの検索エンジンの最適化のことを言います。 |
もう少し説明しますと、良く「SEO対策」と言われますが、じゃあこの対策って何のこと? 2種類あります。
1.外的SEO … 外部リンクを自分のブログへ貼り付ける事で、高評価という位置付けをしていく 2.内的SEO … 良質なコンテンツ(独自性があり、豊富な情報量)サイトである |
という、SEO評価のもとで検索エンジン上位を決定していきます。また、この評価基準とは別に各検索エンジン先で独自の基準を設けています。例えばGoogle、Yahoo!ですと、「記事にボリュームがある(1記事1,000文字以上)」「ブログテーマとコンテンツの相互性」「被リンク貼り付け数」など。
こういったアルゴリズム要因によって、検索サイト順位を決定しているのです。
若干難しい話になってしまいましたけど、ひとつずつ要因をチェックしていきながらブログ全体の精度を上げていきましょう。
コンテンツや記事を作成して一発で上記全ての要因をクリアする事は、相当にハイレベルです。作成後に「チェック」を何度か繰り返し行なうことを習慣化させていき、コンテンツや記事の作成力を上げていけば、SEO対策も強くなっていきます。「成せばなる!」
ライティングでの厳選ポイント
ペルソナの設定
この記事を、「誰に伝えたいのか?」をしっかりと明確にすることで、記事内容に具体性が表れます。逆に伝えたい人が不明なほど、抽象的な記事になる事はありません。
記事タイトルが「最大のポイント」
記事のタイトルを見て、読む・読まないを決めるのは、約85%の割合を占めるデータがあります。ここが、記事の中で最大かつ最重要なポイントになります。
Googleの検索結果を例に見てみましょう。
この「黒枠」の部分。ここが重要なポイントで、記事タイトルにあたる部分です。ここで、いかに読者を惹きつける事が出来るかが決まるわけです。
書き出し部分で更に読者を惹きつける
記事タイトルで読者をしっかり惹きつけたら、次に来るのは「書き出し部分」ですね。
この書き出し部分もタイトル同様に、読者への興味を引き出す重要なパートになります。
では、このパートでのポイントとなる定義を2つ挙げます。
■ 読者の「悩み」「問題」「知りたい」といった要望内容を具体的に書く
■ 記事を通して、読者へ「何を伝えて、どうなるのか?」を明確にする
ハッキリ言って、この2つのポイントを掴んだ訴求内容でOKです。ここでは、長文になる事はNG。あくまでキャッチコピーのような短文の方が、読者の頭にも入ってきますしインパクトも伝わりやすくなります。
個性を活かした訴求記事
1での「ペルソナの設定」で、具体的な訴求相手が決まっていると思います。そこで、最大限に伝わるように、言葉遣いやニュアンス、イメージなどをペルソナへ合わせた記事内容にするのです。
そこへ、あなた自身の「持ち味」を最大限に引き出しましょう。「楽しさ」だったり、「面白さ」だったり。この「個性的な魅力」というのは、読者(ペルソナ)の内側(感情や心)に響いていきます。
記事冒頭では、「知りたい」「読んでみたい」と読者は記事を先行していたものの、内容を読んでいく中であなたの個性へも興味を持ってもらえたら「記事質120%」としても良いほどですね^^
データや図解、分析、イメージを使っていく
これは、記事の「信頼度」をより上げていくために使っていきます。
例えばこんなグラフ。
※総務省 平成24年通信利用動向調査の結果より引用
自分でグラフを作っても良いですし、他サイトより引用したい場合には引用先情報をしっかり明記しましょう。
こういったグラフを使ったり、比較型の表などを使ったり。こういったデータは、記事の信頼性を大きく高めていきますので、データが必要な記事には載せることをおすすめします。
文字装飾
記事へアクセントを付けることで、読者へ「飽きさせない」「確信や理解を得る」「信頼性を高める」など大きな効果をもたらします。また記事にメリハリが出るので、読者は「疲れにくい」「読みやすい」といったメリットも含んでいます。
では、どういったアクセントがあるのかを紹介していきます。
<太字> アフィリエイトに効果的 ⇒ アフィリエイトに効果的 <サイズ> アフィリエイトに効果的 ⇒ アフィリエイトに効果的 <下線> アフィリエイトに効果的 ⇒ アフィリエイトに効果的 <テキスト色> アフィリエイトに効果的 ⇒ アフィリエイトに効果的 |
主にこの4種類を多く使います。
更に組み合わせて使用することで「強調性」が増します。
<太字+下線> アフィリエイトに効果的 ⇒ アフィリエイトに効果的 <サイズ+テキスト色> アフィリエイトに効果的 ⇒ アフィリエイトに効果的 |
記事のポイントに合わせて使っていきましょう。
記事を書き上げたら必ず「プレビューチェック」
記事を書いたら終わりではないです。必ず「チェックをする」ようにしましょう。
記事をチェックするポイントは・・・
■ 誤字・脱字の有無
■ 文章がおかしくないか?(テーマとの相互性、伝え方、接続詞、意味、濁点や記号・句点)
■ 見た目(イメージ画像など使用していた場合、文字とのバランス、改行)
記事を2度、3度とチェックした際に「書き直す」ということは多いです。最終的にチェックするポイントは「全体的なバランスや構成」です。
きちんと理想の記事になってからアップする癖をつけましょう。
まとめ
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ブログを始めて間もない方へ、基本としたライティングポイントをお伝えしていきました。
次回は、実際に収入へ繋げる「コピーライティングマニュアル」をお届けします。