こんにちは。ぶるです。
今回は「ドメインパワー」の4つのテーマをお届けします。
- ドメインパワーとは?
- ドメインパワーを調べる方法
- ドメインパワーが高いとどんなメリットがあるのか?
- ドメインパワーを効果的に上げる方法8選
今現在、自分のドメインパワーがどのくらいの数値なのか?気になりますよね。無料で調べる便利なツールがあります。
また、ドメイン力が高いとどういったメリットあるのか?その「ドメインパワーを上げる方法」も、8つ全てお伝えします。
目次
ドメインパワーとは何か?
基本的な知識から確認しておきます。
Googleをはじめ、Yahoo!など検索エンジンの「クローラー」が、あなたのサイトも含めてコンテンツを巡回して回っています。
そこで、コンテンツが評価されると「このサイトは信頼できる」という具合に、サイト評価が高まっていくことで「ドメインパワー」が蓄積されていきます。
つまり[keikou]検索エンジンからの評価や信頼度の指標=ドメインパワー値で表されています。[/keikou]
また、一緒にドメインパワーの「特性」もお話しておきます。
ドメインパワーが強い大手専門サイトで、料理総合サイト「クックパッド」を見てみましょう。
クックパッドと言えば、「たまねぎ」とか「カレー」とか「ランチ」などのキーワードがサイトに多く盛り込まれている。しかもドメインパワーが強いとなると?こうなります。どん!

「たまねぎ」という超ビッグキーワードで1位、2位独占。
ドメインパワーが強いと、クックパッドサイト内に散りばめられた「たまねぎ」というキーワードが、他サイトを寄せ付けないほどのチカラを発揮して、上位表示してくるという「特性」があります。
つまりビッグキーワードに強くなるとも言えます。
もちろん検索エンジンから評価を受け続けた、高いドメインパワーであることが大前提ですけどね。
ドメインパワーを調べてみよう!
ドメインパワーのスコアを調べる無料ツールがあるので、ぜひ使ってください。
調べたいドメインを入力するだけで簡単に調べられます。自分のドメインはもちろん、調べたい気になるサイトのドメインパワーも調べられます。自分のドメインパワーの指標が、ある程度分かりますからね。
MOZ
ドメインパワーを調べる所要時間はたった30秒!本当に一瞬で表示してくれます。
そして・・・このブログのドメインパワーをお見せします(笑)
「14」というスコアですが・・ちなみに14/100なので、86スコアも伸びしろがあるということ。まだまだまだでございますな(汗;)
ちなみに、先ほど紹介した「クックパッド」のドメインパワーはと言うと・・・
「へっ!?」です。言葉にならないほどのスコアでびっくり…;さすがのクックパッドさんでした…。
こうしてドメインパワーを簡単に調べてくれますので、ぜひ活用してみてください♪
[btn class="spe2"]MOZドメインパワー調査ページ >[/btn]
ドメインパワーを高めるメリットは2つ
ドメインパワーが高いと、どういったメリットがあるのか?ドメインに働く[keikou]SEO効果[/keikou]にあります。
検索順位が有利になる
極端なお話をします。仮にAサイトがドメインパワー「10」とします。もう一方で、Bサイトはドメインパワー「50」だとします。
この2つのサイトで、全く同じコンテンツを公開したら、検索順位はBサイトが有利になります。
なぜか。ドメインパワー=サイト信頼度の影響で、[keikou]ドメインパワー自体にSEO効果が働いているので、優勢的に上位表示する[/keikou]というのが結論です。
なんだか権威性のような気もしますけど、これが事実。
サイト内のキーワードやメタタグが強くなる
どういうことかと言うと、ドメインパワーの高いサイトと低いサイト、それぞれコンテンツに使われているキーワードやタグの「パワー」にも、高低差が生まれます。
例えば、2つのサイトで「アフィリエイト」というメインキーワードのコンテンツがあるとします。
ドメインパワーの低いAサイトは、「アフィリエイト」というキーワードやタグを、いくつも散りばめたコンテンツなのに、ドメインパワーの高いBサイトは、数えるくらいしか使っていないコンテンツ。
こういった条件でも、Bサイトのコンテンツが逆転上位表示してしまうケースがあるわけです。
つまり、少数のキーワードやタグであっても、狙いではない検索キーワードで上位表示するチカラも備わってしまうという・・・。
[keikou]ドメインパワーは恐るべし![/keikou]です。
ドメインパワーを強くする効果的な方法は8つ
ここで、ドメインパワーが上がりやすいとする効果的な方法をお話していきます。
ドメインパワーのスコアは、記事などのコンテンツと一緒で、数日数週間などで上がるものではないので、目安として約3ヶ月ごとのサイクルでチェックしてみてください。
1.サイト運営をバラツキなく継続する
サイトを定期的に更新し続けるということです。
僕は、このブログを半年間更新しなかった過去があります;更新ストップ前と、リスタート時のドメインパワーは調べていませんでしたが、かなり下がったと思います。今では本当に後悔しておりますけど…。
更新というのは、具体的に「記事を定期的に書いて公開」「過去の記事をリライトする」「カスタマイズする」「プロフィールを更新する」などたくさんありますよね。
[keikou]サイトが常にアクティブ状態で更新運営されている[/keikou]というのが、一番効果的です。
2.サイトのアクセス数を集める
サイトにアクセスを集めるには、シンプルに大きく3つ流入があります。
検索エンジン
質の高い記事を積み上げていけば、検索結果で上位表示する記事も多くなっていきます。おのずとアクセスは増えていきますよね。
SNS
TwitterやFacebookを中心に、記事の更新情報やフォロワーにとってベネフィットな情報を発信することで、サイトへのアクセスを集める。
メルマガ
購読者「リスト」へ定期的にベネフィット情報を発信。もちろんサイト更新情報も発信して、アクセスの流入に繋げる。
一に「発信」、二に「発信」です。発信続けることで、アクセスもファンも増える。ドメインパワーを上げる大きな要因のひとつです。
3.質の高い記事を公開していく
「2」のアクセス流入目的とは別で、検索エンジンより信頼性の高いサイトという評価を高めるためです。
検索結果1ページ目や上位表示するような記事をたくさん積みあげていけば、確実にアクセスは増えていきますし、検索エンジンのクロールからも[keikou]信頼性が高いサイト[/keikou]という評価につながります。
ただ、記事を書き続けてライター経験を積んでいかないと、狙ったキーワードで上位表示する質の高い記事は書けません。
検索需要のあるキーワードを「キーワードプランナー」で調べて、まずは月間で1,000回までの検索ボリュームキーワードを狙うといいです。
言葉が悪いですけど、宇宙のゴミと化すような記事をストックしていくより、少ない検索ボリュームでも、狙ったキーワードで「1位表示」する記事の方が、断然に価値がありますからね。
4.良質な被リンクを多く集める
被リンクとは、外部サイトより「こちらの記事が参考になりますよ!」と、自サイトで紹介してくれて貼ってくれるリンクのことです。
この被リンクは、良くも悪くもサイトのSEO効果にも大きく影響します。言ったら検索エンジンは、良質な被リンクは「高い信頼度、人気度を表す指標の一つ」としてとらえているからです。
この被リンク先を調べる便利なツールがあります。ぜひ活用してみてください。
[btn class="spe2"]hanasakigani.jp >[/btn]
では「悪く影響する被リンク」とはなにか?
被リンクの中で、チェックしたいのがアンカーテキスト。「こちら」や「ここ」「テキストなし」など、リンク先に対して意味を成さない被リンクであると、ユーザビリティーとしての評価は良くありませんよね。
ではどう対策していくのか?
Google Search Consoleで、被リンク先ひとつずつ「リンク否認」という設定ができます。ただ、被リンク先が悪影響を及ぼしているのかを、慎重に確認してから申請しましょう。
詳しく解説しているサイトがありますので、こちらもぜひ参考になさってみてください。
[btn class="spe2"]リンク否認の方法 >[/btn]
5.サイトの専門性を高めていく
いわゆる雑記ブログのような、あらゆるジャンルを広く取り上げている記事ではなく、サイトテーマに沿って関連性の高い掘り下げた記事をストックしていくことで、サイトの専門性が上がっていきます。
例えば料理サイトであれば、「男性が喜ぶ家庭料理」>「20代以降の男性の好きな家庭料理」>「30代男性が好き料理ジャンル」という風に、サイトテーマに関連する記事を『一直線に掘り下げる記事をストックしていく』ことです。
専門性が上がれば、その専門キーワードも強くなります。ドメインパワーが上がってきたときに、他サイトを圧倒するように上位表示してくるに間違いありません。
「〇〇専門サイトならあのサイト」というイメージもついて、何度も来てくれる訪問者が増えてくれますし、ドメインパワーが上がる要素としても、大きなメリットになります。
6.記事(コンテンツ)をより多く書く
初心者のうちは、よく「1日1記事書く」ということが言われていますけど、これは執筆力を上げるためであって、質の高い記事にはなり得ないと思っています。
ですが、もちろん毎日新しい記事を公開することに越したことはないです。
僕もこのブログを始めた当初は、毎日のように記事を上げていましたね。一番のメリットは、記事の執筆力が見違えるほど上がるって言うこと。大きな財産になる反面、執筆力が低い段階で記事を50も100も上げたところで、良質な記事は生まれませんでした。
ちょっと話が脱線しましたけど、記事はあくまで「質」を優先することで間違いありません。ですが、質を優先するがために、更新期間が空いてしまうのはいけませんね。
執筆力があれば、記事は毎日書かなくてもいいけど「良質な記事をたくさんストックする」というのは、言うまでもないですよね!ものすごく大切です。
7.サイト訪問者の滞在時間を伸ばす
あなたもサイト訪問者に、1秒でも長く滞在してもらいたいですよね。そこで以下4点が非常に効果的です。
[topic color="red" title="サイト滞在時間を伸ばす工夫"]①記事のストックを積み上げていく。
→多く記事をストックすることで、サイト内を回遊してもらう。
②良質な記事を増やす。
→良質な記事は、訪問者に絶対的な「信頼感」を与えるので、他の記事も読んでもらえる可能性が高い。
③アイキャッチ画像やテキスト装飾を工夫して読みやすくする。
→テキストのみでなく、目休めに画像を盛り込んだり、インパクトのあるテキストに変えるだけで、長文記事も自然に読める。
④記事内に「関連記事」や「参考記事」を内部リンクで紹介する。
→Amazonや楽天にある「こんな商品も売れています」と一緒。興味のありそうな記事を紹介するだけで、サイト回遊に繋がる。
このサイト滞在時間も、Googleを中心に検索エンジンクローラーの評価に大きく影響します。
高い評価を得られれば、もちろんドメインパワーが上がる大きな要素でもありますから。
8.サイトドメインの独自SSL化
独自SSL化というのは、「http://」ではなく「https://」にして、より安全性の高いサイトであるという評価を得ることです。
「安全に接続できるサイト」となれば、もちろんユーザビリティーは上がりますし、おのずとSEO効果でも高い評価=ドメインパワーが上がる要素でもあるので、確実にしておきたいところですね。
エックスサーバーを使われているなら、こちらを参考にしてみてください。簡単に変更できます。
[kanren url="https://www.affiliate-unlimited.com/wordpress_blog_start/"]
まとめ
ドメインパワーについてまとめてみました。
①ドメインパワーは「サイトの評価や信頼度」を示すスコア値。
②ドメインパワーを調べるならMOZを活用しよう。
③ドメインパワーが高いと「検索順位に有利」「キーワード、メタタグが強くなる」。
④ドメインパワーを高くする効果的な工夫
1)サイト運営をバラツキなく継続する
2)サイトへアクセス数を集める
3)質の高い記事を公開していく
4)良質な被リンクを多く集める
5)サイトの専門性を高めていく
6)記事(コンテンツ)をより多く書く
7)サイト訪問者の滞在時間を伸ばす
8)サイトドメインの独自SSL化
普段あまり気にしないドメインパワーですけど、いざフタを開けてみると、SEO効果やコンテンツの表示順位などに直結している部分もあるので、約3ヶ月、気になるなら1ヶ月単位などでスコアチェックすることをおすすめします。