こんちゃ。ぶるろまん(@shinji5017)です。
さてさて、今回もお得ダネ情報を発信していきます。
「Googleアドセンス広告、いったいどの位置に告知すれば効果的なのか・・・どこなんだよぉぉ!!」って、こんなお悩み持っていませんか?
理論と解析に基づいて解決させちゃいましょう!
二次審査まであるGoogleアドセンス。ようやく「審査が通ったぜィ!」って、ウキウキでブログにペタペタ。
・・・ ・・・ ・・・
あれれのレ?全然クリックされないやん・・・;(最近までのぶるろまん)
Googleアドセンス広告を、告知する場所には「きちんとした法則」があるんです。ここを、今回お話していこうというお話です!(なんのこっちゃ;)
訪問者の視線に法則がある
これは、有名な工学博士「ヤコブ・ニールセン」が発表したユーザビリティー定義。
ヤコブ・ニールセン
ヤコブ・ニールセンは、デンマーク出身のアメリカの工学博士。主にウェブサイトのユーザビリティ研究の第一人者。 ニールセンによるユーザインタフェースデザインの原則は、そうした原則の中でも特に著名である。
引用:ウィキペディア
このニールセン博士は、ブログやサイトを訪問したユーザーは、知らないうちに「この法則に従って」視線を追う研究結果。それは、2種類あります!
1.Fの法則
まず、上のスクリーンショット画像を見てください。
青い矢印の方向。人は、サイトやブログ、スマホ画面にいたっても"この方向に視線が動く"という。
追う順番は不同ですけど、左端を上下に見ながら・・・アルファベットのF字のように、一定間隔で横一線に視線を走らせる。と言った法則です。
ただ基本的なこととして、ひとつ言えることはあります。
僕のブログの画像をサンプルにしていますけど、僕のブログは現在、トップページでも個別にコンパクトにして新着記事順で、縦に表示しています。
これを、横のラインで見てみると、記事と記事のあいだに間隔がありますよね?
この間隔ラインを節目に、右にサーッと目線をズラす可能性が高い。つまり、「ブログの構成次第で、目の動く導線は変わる」ということは言えますね。
2.Zの法則
このZの法則というのは、左から右、右から左下、左下から右・・・といったアルファベットのZ字のような視線の動きをするというものです。
この法則も、実はブログやサイトの構成内容によって、若干誤差が生まれることもありますね。例えば、左下に何も無ければ基本的には見ませんからね。
FZの法則による●●エリア!
F字の法則とZ字の法則を重ねてみると、ある一定の重複するエリアがある!
名づけて・・・ビクトリーエリア!(ぶるろまん命名)
画像を見てください。まるい渦状のエリア。ココがビクトリーエリアです。ただ!まだ実はあります。名づけて・・・ちょいビクトリーエリア!(ええ加減にせえよ;)
この画像にある左上、中心の2ヵ所。ここも、視線エリアとして多い。
冒頭、ニールセン博士による研究解析によって発表されているので、信頼性が高いことは理解できると思います。
この2点の法則を踏まえた上で、もうひとつ解析があります。この解析を経てこそ、あなたのブログ(サイト)のGoogleアドセンス広告配置先を決めていきましょう!
WordPressプラグイン「UserHeat」
WordPressのプラグインに、UserHeatというプラグインがあります。
何のプラグインなのかというと、あなたのブログへ訪問されたユーザーが、ブログ内で「どういった動きをされたのか?」を細かく分析してくれるプラグインです。
分析というのは・・・
- マウスの動き
- どこをクリックされたか?
- 視線がアツいエリア
- 訪問ユーザーがあなたのブログにたどり着いたキーワードの数々
主に、この4つを解析できる優れものプラグインです。
UserHeatをインストールしよう
このUserHeatをインストールしないと、この先の話ができません・・・。簡単にインストールできますので、まずはインストール!
手順①
WordPressのプラグイン「新規追加」」から、キーワード窓で「UserHeat」を入力。すると、青枠部分へプラグインが表示されるので、インストール~有効化します。
手順②
UserHeatは、初めにメール登録する必要がありますので、あなたのブログトップページURLを入力し、「無料登録」で登録を完了させましょう。
UserHeatヒートマップ
では、本題の「ブログ内のどこに視線が集まっているのか?」を、分析する画像を見てみましょう。
左側追尾型Facebookで、画像が若干乱れていますが気にしないで下さい・・。
このスクリーンショットは、僕のブログトップページです。最上部は「真っ赤」になっていますよね?赤くなっているところほど、良く見られているというエリア。
続いて、黄色くなっているところは、赤エリアより若干弱いエリア。水色~青色(寒色系になるほど)が、更に視線の弱いエリアという解析結果を確認できます。
まぁこのように、トップページは良く見られているため、パッとみると「う~ん・・・ここのどこにGoogleアドセンス貼るの?」ってなりますよね?
ってときに、「クリック分析」もあわせて確認しましょう。
こちらも、暖色系~寒色系の順に、クリック数が少なくなる解析表示です。
クリックする傾向は、あくまで「リンク先だけではない」事が、まず確認できますね。リンク先でないのにクリックする。コレ、心理的に言えば、「意識のない中で、自然にクリックしている」ということです。
結論。
ヒートマップの赤いエリアかつ、多くクリックされているエリアを狙って広告を貼る!
ということです。
もちろん、トップページだけでなく、固定ページやLPページも解析できますので、いろんなページをチェックしなければいけませんので、注意が必要ですよ。
僕のブログは2カラム構成なので、この解析から「一番右上」を最優先。また、真ん中エリアも外せないので「個別記事の中央」に広告を掲載しています。
まとめ
では、解析~広告を貼る手順をまとめましょう。
- ブログ構成は?・・・1カラム~3カラムによって視線の動き・エリアに、若干違いが生まれる。
- 基本はF字、Z字・・・この法則が大きく変わることはありません。ここは基本としておきます。
- UserHeat・・・ヒートマップ、クリックエリアの2つの解析を、いろんなページで分析する。
今回お伝えした「広告の貼る位置」は、基本編としたものです。
まずは「基本に忠実」になって、広告を貼ってみましょう!