アフィリエイトは基本的にブログからの収入です。ということはWebで決済を完了させるケースが非常に多く、この決済手段が中心となる人をターゲットにすることが売れるポイントにもなります。
目次
ネットショップと店舗型ショップの違い
ここの違いをまず理解しておきましょう。ネットショップは、ユーザー数が店舗型と比べて圧倒的に多い点が大きなメリットですね。また、価格競争をしても例えば「価格.com」のように、最安値店を即座に表示してしまうので、この点も大きなメリットになります。
では店舗型ショップ。店舗型は今、地域密着方針に切り替わりつつあります。人に愛されて商品を買っていただくという「サービス業や営業の基本」なスタイルです。
ユーザーは、あまりネットには詳しくはなく、「いつも買っているあのお店で買う」という生活スタイル化している点が、強みになりますね。ただ、生活雑貨などが多く家電量販店などは苦しい現況です。
Web上では、高い商品でも売れてしまう
結論から申し上げます。この「高い商品なのにネットで売れてしまう」要因は・・・
■ 商品数が店舗型と違い豊富であり、選ぶのも写真でサクサク見れる為に販売回転が早い
■ ユーザー数が圧倒的に多い(店舗型はキャパがあるが、ネットはサーバー容量分無限)
大きな要因として、この2点と考えています。
■ 商品数が店舗型と違い豊富であり、選ぶのも写真でサクサク見れる為に販売回転が早い
商品数が多いと、なぜ高額商品が売れるの?という疑問がありますね?
それは高額商品の中でも、最安値商品を簡単にピックアップしてしまうWebショップの強みがある訳です。店頭では販売出来る商品数は数限られており、商品数を全国規模で考えるとごくわずかしかない商品に絞られてしまいます。よって欲しい商品が高額であっても、Webで検索して最安値で購入するといったスタイルが「高額商品も売れてしまう事情」になっているのです。
■ ユーザー数が圧倒的に多い(店舗型はキャパがあるが、ネットはサーバー容量分無限)
これも上記と類似した点がありますが、店頭では満員になってしまうキャパの存在もあれば、全国規模で考えるとごくわずかしかない商品からしか買うことが出来ません。そこでWebでは、ネットショップが拡大している昨今、何十倍、何百倍といった商品数をピンポイントで検索することが出来ます。
ここから本題です。このWeb購入ユーザーと店頭ユーザーは、これも圧倒的にWeb利用者が多い現状です。1つの商品を見てくれるユーザーの数が、比較にならない程多い訳です。
この為、店頭に居る確率が低い「すぐにでも買いたい」というユーザーがたくさん徘徊している世界が、「Webショップ」の特性なのです。
インターネット通販を利用している人をターゲットにする
「ショッピングをインターネットでする」という方に、ターゲットを絞ります。ここで言うターゲットというのは、「アフィリエイト商品」ですね。
インターネットを利用してショッピングをする決済方法は、実は「クレジットカード」がダントツで1位です。続いて銀行振込み、代金引換、コンビニ払いと続きます。
クレジットカードを持参している層、つまり年齢層は20代半ばくらいからをターゲットにする事が、高額商品を売る一つの考え方です。
クレジットカード決済の約8割は22歳以上であるデータもありますし、ネットショッピングの世界では、このように年代の高い層をターゲットにし、アフィリエイト商品を選定する事が「高額商品」を売る重要なポイントです。
ここで例を挙げてみます。
ニキビ化粧品とエイジングケア商品ではどちらが売れる?
美容関連のアフィリエイト商品で、この「ニキビ化粧品」と「エイジングケア商品」では、売れ行きはエイジングケア商品の完全勝利であることです。更には、ニキビを治す化粧品、背中用ニキビクリーム、女子大生・女子高生向けコスメ、まつげを伸ばすクリーム、ネイルグッズなど、若年層向け商品は「低単価」かつ「売れ行きが悪い」というデメリットがあります。
逆に、シミを無くすクリーム、ほうれい線を消す化粧水、乾燥肌対策の保湿乳液など、20代半ば以降がターゲットとされる商品は、「高単価」「売れ行きが良い」という結果になるのです。
単価の安いアクセサリーとブランド品ではどちらが売れる?
強いて言うと、若者向けのスノーボード旅行や卒業旅行関連のアフィリエイトより、新婚旅行、社会人向けの旅行(温泉地や海外、家族旅行など)の方が、売れ行きが良い傾向にあります。また安いアクセサリーとブランド品では、ブランド品が売れるという傾向が「インターネットショッピングの今」なのです。
若者向け商品は「承認率」が落ちる
インターネットショッピングでの決済方法は、クレジットカードが主流とお伝えしました。そこで、クレジットカード決済以外での買い物のリスクに、「キャンセル率が高い」というものがあります。
アフィリエイトは、アフィリエイターが商品を紹介 → ユーザーが商品を購入 → 商品購入決済が完了 → 提携企業から報酬のお支払いと言う流れです。そこで、銀行振込や代金引換、コンビニ決済などの決済方法では「承認が遅い」という点が、まずデメリットの一つ。更には、若者の購入後傾向として「キャンセル率が高い」というもう一つもデメリットがあるのです。
この観点から言えば、即決決済の「アフィリエイト承認の早い、クレジット決済」をする客層が好むアフィリエイト商品を選ぶことが、承認率として安心できますよね。
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