このページにアクセスされたあなたは、ビックリ仰天!するほど「伝える力」を手に入れることができます。言わば、僕の魂を込めた「一球入魂」の記事ですので、ぜひ最後までお付き合いください。
こんちゃ。ぶるろまん(@shinji5017)です。
僕は先日、この「伝え方が9割」という書籍を本屋で出会いました。
サーッと感覚的に読んで、「えっ!面白そう!」と思い購入。やっぱり面白かった・・・めちゃくちゃ面白かった。お世辞抜きに。
最近僕は、教養をたくわえる為に、たくさんの書籍を読んでいますけど、ここ数年の中で「ダントツトップ」です。一撃で、著者の佐々木 圭一さんのファンになってしまいました・・・悔しいことに(笑)
書籍を読み終えて。
衝撃的で、惹きつけられるコトバ技術の数々。コトバを使う例もふんだんに盛り込まれていて、理解しやすさがバツグン。心に刷り込まれるように、自信を与えてくれた。
簡単に説明すると、こんな感想を持ちました。
では、佐々木 圭一さんという著者のご紹介から入っていきましょう!
目次
「伝え方が9割」著者 佐々木 圭一氏
■ 1972年9月30日生まれ
■ 神奈川県出身
■ コピーライター・・・博報堂を経て、法人「株式会社 ウゴカス」を設立
学生時代は、なんと!人と話すのが苦手で、唯一の友達が「ファミコン」だったそうです。更に高校・大学と機械工学を専攻しています。人とのコミュニケーションとは、だいぶかけ離れた経歴を持っていました。
そして社会人。よりによって就職先で苦手な「コピーライター」へ配属される。センスのないコピーを作り紙をムダに。先輩から「最もエコでないコピーライター」とあだ名まで付けられる始末。
それから、突然「コトバには法則がある」と気付く。法則によって作るコトバは、おもしろい!という発見から、人生が一気に変わる。
国内外の55の広告賞に入選入賞。郷ひろみやChemistryらの作詞家としてアルバムオリコン1位を2度獲得。
一部引用:ウィキペディア
この「コトバの法則」を気付いてからの佐々木 圭一さんの人生、180度変わったことが分かると思います。
そこから・・・一気に花咲きます!
大手企業CMのキャッチコピーを手掛けていたり、NHKやゴールデンバラエティーにも出演していたり、2014年には「日本ビジネス書大賞で1位」も受賞されています。
ケンシロウばりに言えば、「おまえはもう、超有名人!」
・・・ うん。さむ。
(笑)
偉人に引けをとらないすばらしい著者です。
コトバはレシピ
創る料理(文章)に、あなた自身でスパイス(コトバ術)を加えていく。佐々木さんいわく、「コトバには法則がある。料理でいうレシピ」だと。
僕は今まで、言葉に法則なんてあるわけない!なんて思っていましたが、まんまとクツガエサレマシタ(笑)
ある"一定の法則がある"というわけです。料理で言うなれば、レシピと材料があれば「誰でも作れる」のと一緒で、「コトバは誰にでも鍛えられる」という・・・
僕はここで、「数%でも可能性が見出せる!」という思惑で、期待感MAX!ここから、この本を読むことを、ケンシロウのごとく誰にも止めることは、できませんでした。
はい。おスベリ。
(笑)
個人発信力の時代
現代の情報量事情を簡単に説明すると、10年以上前に比べ、なんと!なんと!!530倍に膨れ上がっている時代だそう。特に飛躍しているメディアは、インターネット。
この影響で、佐々木さんはこう言われています。
こんな情報という情報にあふれた世の中である以上、"感動のないコトバは無視されていく"と。更に、"無かったこととしていく"とも、言われています。ゾッとしますね・・・。
ふたつ、例をおっしゃられていました。
■ × ABC店本日のおすすめメニュー → ○ スタッフMJさん!本日のおすすめメニュー
このように、信用できる情報が"個"を優先する時代に変わってきているようですね。
NOをYESに変えるコトバのレシピ
いよいよ「伝え方が9割」の、核心的なコトバ術に触れていこうと思います。
相手へお願いごとや頼みごとをし、結果「嫌っ!」ではなく、ローラ風の「OK!」の返事に変えちゃうコトバ術。
まず、コトバは「思いつき」ではなく、「つくる」ことができるということ。
これはリアル対話で、コトバをつくって発することも、もちろんできますよね。でも、特に!特に効果テキメンなのは、"後述できるもの"
例えば、メールであったり、LINEであったり、Facebookであったり、コメントであったり、"ブログ"であったり。
・・・
ブログ?
そっか!ブログで通用するなら!!って、僕は一人で心の中がはしゃいでしまいました・・・。
NOをYESに変えてしまうコトバを「つくる」手順はこう。
いくつかの例で解説していきます。
①頭の中で思いついたコトバをそのまま発しない
何も考えずに発してしまうと、「NO」確率が跳ね上がります。
一旦深呼吸しましょう!そして・・・
②相手の頭の中を想像してコトバをつくる
想像するのは、以下の通り。
この7つの心理を、うまく使うことで「NOをYESに変える確率」は、非常に高くなるという。
確かに。
また最後にポイントとして考えることは、「相手にとって、メリットに相対したお願い」にするというところですね。そりゃ相手が何のメリットもなく、そっけないお願いされたら、断る率が上がるのは、当然ですね・・・。
「感謝」の例を見てください。いつしかコンビニのトイレは、ほとんどがこの文言を提示していますよね?効果が無ければ普及しませんぜ!って話ですね。
強いコトバと弱いコトバ
佐々木さんいわく、強いコトバとは・・・
人の心や感情を動かすエネルギーのあるコトバ
であるということです。逆に弱いコトバとは、まさにこの逆なんですけど、コトバなのに「意味すら成さない」となれば、なにがなんでも強いコトバを制したいですよね!?
しかも!人の心や感情を動かすほどのエネルギーあるコトバ、つくることができる!?
もうこのフレーズに、僕は本に穴が開くんじゃね?くらいにガン見で読みました・・・。
もう一度言います。
この強いコトバというのも、「法則」があり、つくることができるコトバです。
では、実際に例をまじえていくつか解説していきます。
①サプライズ法
この方法は、文に"驚きのワード"を入れて、相手が「ビックリ!?」するという、サプライズ感を与えるというニュアンスでつくるコトバ術。

②ギャップ法
文の前後へ、あえて反対語に近い大きな"高低差"をつくって、ギャップによるインパクトを与えるコトバ術。

と、2つだけご紹介しました。全部紹介したら買いたくなくなるし、おもしろくないでっしょい??
実はもっとたくさんあるんですよ!こんな「コトバ術」が。もっとね。
まとめ
冒頭でもご紹介しましたけど、この「伝え方が9割」という書籍、ビジネス書籍として「日本ビジネス書大賞で1位」を受賞している通り、"ビジネスに大いに役立てるコトバ術"なわけです。
「人の心や感情エネルギーを動かしてしまう」訳なんで、そりゃそうですよね・・・。そうですよ!
ブロガーで成功したい!と思っているあなたこそ、絶対に読んで欲しい書籍です。まず、手に入れて間違えないです。
逆に、これだけ推しておいて「ぜんっぜんオモロなかった・・・」って人は、僕にガンガン苦情をください!それだけ自信を持っておすすめできますから。
ではでは、第2部作目「伝え方が9割 2」のレビューでも、あなたにお会いできることを楽しみにしています!