こんちゃ。ぶるろまん(@shinji5017)です。
今回は、あなたのWebサイトに構築されている「キーワード」を、最適化させて検索結果で上位表示を狙う!というテーマでお届けします。
「SEO」って聞くと、なんだか難しいイメージを持ちますよね?でも今回は"非常に簡単"です。もちろん初心者でも理解できる優しいものですので、ぜひ参考にしてください。
また、このキーワード最適化を見直すだけで、Webサイトが、あなたの理想としているキーワードとして構築されていき、結果的にそのキーワードに対して、非常に強いものにしていく!という最大のメリットがあります。
ぜひ一度見直してみることを、おすすめします。
SEO対策とは?
難しいことは言いません。
SEO対策とは、検索エンジン最適化と呼ばれており、あなたのWebサイトを検索エンジン内で「上位表示」させる対策のことです。
Search Engine Optimization の頭文字をとって「SEO」と呼ばれています。
このSEO対策によって上位表示されると、検索エンジン(代表的な検索エンジンはGoogle、Yahoo!、Bing)より、あなたのWebサイトへ流入が増えます。
また、一度上位表示されると「なかなか順位が落ち込まない」という利点から、継続して順位を維持できる性質があります。よってアクセスが安定し、更なる流入を見込めます。
ただこの「SEO」というのは、"コレをやれば必ず上位表示される!"という決定的なものは、存在しません。いろんな要素が複合されて、総合的に上位表示が決定されます。
コレを詳しく解説されている有名な書籍があります。
「Google上位表示 64の法則」 著者:藤井慎二郎
こちらでは、詳しく解説するのは割愛しますが、こちらの記事は参考になります。
じゃあ、コレを参考にすればいいじゃん!って思いました?よね!?
いいえ。
僕は、この記事で特集したのは「初心者のあなたに、SEO対策として絶対コレだけは外すな!」という情報を、お伝えしたいので執筆しました。
分かりやすく解説していきます。参考になるはずです。
1.キーワード
あなたは、記事を書く前に必ず「キーワード」を選定されますよね?
このキーワード、めちゃくちゃ重要なんですよ。実は!
例えばこの記事。この記事のキーワードは、「キーワード SEO対策」という3つのワード(複合キーワード)で書いています。ちなみに、この複合キーワードがどのくらいの検索ボリュームか?実際に「キーワードプランナー」で調べてみます。
「月間平均検索ボリューム」というカテゴリを見てもらうと、10件~1,000件のボリュームで検索されているのが分かります。検索ボリュームは、10件~100件でも「狙っていきます」ので、ここも注意。
ちなみに、関連する複合キーワードを検出させる「goodkeyword」では、以下の通り。
結論、あなたが書きたい記事のキーワードが、「月間10件以上検索されていること」と、キーワード SEO対策というキーワードで「関連する複合キーワードを記事に散りばめていく」という、2点が重要になってきます。
記事を執筆する前に、選定する「キーワード」。SEO対策で、基本的で重要な要素の1つになるので、ぜひ参考にしていただきたい点です。
2.タグ要素
まず、WordPress前提で話を進めます。
この「タグ」というのは、ビジュアルエディターにある「段落」という設定。こちらをプルダウンすると、このような画面が表示されると思います。
段落~見出し6まで選択できます。ここで、良く使用するものを説明します。
- 段落・・・記事本文で、何も設定されていない通常の文章や文字。
- 見出し1・・・h1タグです。Webサイトの「タイトル」に当てられています。
- 見出し2・・・h2タグです。記事の見出しで使用。
- 見出し3・・・h3タグです。記事の見出しで使用。
- 見出し4・・・h4タグです。記事の見出しで使用。
このタグは、記事を読みやすく段落を区切って使いますよね?ココで注意。
まず、見出し1(h1タグ)は記事では使わないこと!です。Webタイトルに設定されていますので、これを使うと「あなたのWebサイトのタイトルが重複してしまう」ので、SEO対策以前の問題になってしまう為です。
もう少し詳しく言うと、僕のサイトタイトルは「アフィリエイトで稼ぐ!初心者の為のノウハウブログ」となっています。このタイトルは見出し1、つまりh1タグになっています。
そこに、例えばここの見出し「2.タグ要素」というものを見出し1に設定してしまえば、あなたのサイト名(タイトル)は、「アフィリエイトで稼ぐ!初心者の為のノウハウブログ」なのか「2.タグ要素」なのか、検索エンジンが解析不明になってしまうのです。
では、話を戻します。
段落は、見出し2以降をメインで使用していきます。また、見出し2が一番SEOとして「一番強いもの」になります。ですので、最優先で使いますね。
見出し3と見出し4は、見出し2の後にSEOとして優先されます。ここを良く考えた上で、記事の段落をつけていきましょう。このタグ要素も、SEO効果として重要な役割になります。
3.競合サイト調査
競合サイトとは、あなたが選定したキーワードで上位表示されているサイトです。
上位表示というくくりは、基本的には「検索エンジン1ページ目の上位1位~5位」を目安にします。基本的にはというのは、例えば公式サイトやYahoo!などの超大手サイトが上位を占めていた場合、調査対象として参考にできないことが多いので、省きましょう。省いた上で、調査します。
※注意!1ページが全てこのようなビックサイトで占めていた場合は、キーワードを変更するか?キーワードを追加して複合キーワードにするか?の対策をとりましょう
競合サイトで調査する内容とは、以下をチェックします。
- その記事に含まれているキーワード
- 記事にはどのような内容が書かれているのか?
- 文字数
- 強調タグ使用数
- 記事公開年月日
上位表示されている記事という事実は確かなので、この5つの項目を参考にしていきましょう。ちなみに、この競合サイトの内容を解析するツールがあります。ご紹介しておきますので、ぜひ使ってみてください。
[aside type="sky"]検索順位、ページランク、インデックス数、被リンク数、キーワード率、強調タグ、ドメイン取得年月日、そのURL総合評価を丸裸にしてくれます。
[/aside]
4.良質な記事を執筆する
おおとりにした理由がもうお分かりですね?
この「良質な記事」というのが、一番絶大なSEO効果として評価対象とされます。
「でも良質な記事って、結局なんなの?何が良質なわけ?」と、疑問ですよね?そこなんです。問題は。
結論。
[aside type="yellow"]あなたが決めた記事タイトルと、伴なった内容が記事に漏れなく盛り込まれていて、理解しやすく読みやすくなっている記事[/aside]
ということ。
そもそも、記事って日記でない限りは「情報発信」ですよね。それは、悩み解決系であったり、商品やサービス情報系であったり、あなた自身のことであったり。
あなたが決めたキーワードと、そのキーワードを連結させて完成するのが「記事タイトル」。この記事タイトルには、読者の立場として「何を知りたいのか?」という想いを深く持って、記事にしていきますよね。
コレが、結果的に「良質な記事」になっていきます。
ただし、記事は執筆してすぐに上位表示されません。その記事が各検索エンジンにインデックスされて、アクセスを重ねていきながら、少しずつ上位へ上がっていきます。
まとめ
1. キーワードは「検索ボリューム」を調べ、関連キーワードも含めて記事を書く。
2. タグ要素を理解して、見出しは正しい使い方をする。
3. 競合サイトを、「競合サイト解析ツール」を使ってしっかり調査。
4. 読者が求めている情報に、限りなく近づいた記事を「理解しやすく読みやすく」執筆した良質記事を書く。
今回は、初心者レベルとして「絶対おさえておきたいSEO対策」をお届けしました。
ぜひ参考にしてみてください。