こんにちは。ぶるです。
WordPressでブログを始めるために、『独自ドメイン』が必要になりますので、取得する方法をお話していきます。
独自ドメインは、好きな任意の文字列+『.com』や『.net』などのドメインを組み合わせたもので、Web上で自分のものだけのURLになります。
月面の一部を購入するように、夢のある独自ドメインを手に入れましょう!
独自ドメインとは何か
まずドメインについての基本を確認しておきましょう。
独自ドメインはWeb上で2つと無いURLであり、自分だけのサイトアドレスです。また独自ドメインを取得すると、URLと別の表示『IPアドレス』も割当てられます。
例えると「233.67.15.21」のように8桁の数値で、Web上で表記されます。
無料ブログサービスでよく見る『サブドメイン』とは違い、自分の好きな文字列で作れることができる、世界でたった一つしかないURLが独自ドメインです。
【独自ドメイン】http://[ruby]bururoman[rt][好きな文字列][/rt][/ruby][ruby].com[rt][選べる][/rt][/ruby]
【サブドメイン】http://[ruby]bururoman[rt][好きな文字列][/rt][/ruby][ruby].fc2.com[rt][選べない][/rt][/ruby]
また独自ドメインは、無料ではなく年間費用がかかります。
と言っても最安値ドメインなら数円からあり、これからブログやWebサイトを始める方でも、ほぼ負担にはならない価格です。
ただ、高いドメインだと数十万円するものもあります。この価格差は人気や不人気、用途に影響しているもので、価格帯はピンキリです。
では唯一無二の独自ドメイン、複数ユーザーと共有するサブドメイン、結果的に同じ「ドメイン」であるなら、無料ブログのサブドメインでもいいのでは?と思われがちですよね。
ドメインは同じであっても、以下3点の大きな違いがあります。
【独自ドメイン】スタートはゼロでも、良質なコンテンツをWeb公開することで評価が蓄積されていく。
【サブドメイン】複数ユーザーと共有しているドメインのため、SEO評価も分散されてしまう。
【独自ドメイン】ドメインが長くとも、全く問題なく審査を受けることができます。
【サブドメイン】審査を受ける段階ではじかれてしまいます。審査することができません。
【独自ドメイン】永続すれば、Googleからもユーザーからも信頼性の高い評価を受け続ける。
【サブドメイン】ドメインサービス会社の意向で、最悪は「サイト閉鎖」という最大のリスクがある。
サブドメインは、無料ブログサービスで「無料」で取得できますが、こういったリスクや将来性の低いドメインでもあるので、おすすめできません。ドメイン取得は、独自ドメインにするべきですね。
独自ドメインの種類と決め方
まず、独自ドメインの構成を確認しましょう。
この独自ドメインの構成にあるトップレベルドメインには、たくさん種類があるので何にしようか迷うところですが、結論何でも良いです。
というのは、このトップレベルドメインは『[keikou]SEO効果には全く関係ありません[/keikou]』。ですが、冒頭で話した「人気や不人気」「目的」は考慮したほうが良いのかなと思うレベルです。
ここでいくつか主要なトップレベルドメインの用途、相性の良いサイト例を紹介します。
トップレベルドメイン種類 | ドメインが意味する用途 | 相性の良いブログサイト |
.com | 商業組織用 | 商業店舗全般のサイト |
.net | ネットワーク用 | ネット関連サイト |
.org | 非営利組織用 | 福祉や社団法人サイト |
.info | 制限フリー用 | ジャンルフリーサイト |
.biz | ビジネス用 | ネット販売や通販サイト |
.pro | 有資格者用 | 専門職サイト |
.travel | 旅行関連業界用 | 旅行関係サイト |
.mobi | モバイル関係用 | スマホや通信サイト |
.xxx | アダルト業界用 | 18禁サイト |
あなたのトップレベルドメインをパッと見て、○○のサイトかな?ってサイト訪問者に印象付けるくらいの影響ですけどね。
ですので、トップレベルドメインは『できればサイトテーマに合わせたもの』がいいというレベルで決めましょう。何度も言いますけど、トップレベルドメインによるSEO評価は『無』ですから。
ドメイン名を付ける3つの注意点
トップレベルドメインを決めたら、次は『第3レベルドメイン』を決めていきます。
この部分は、『[keikou]サイトテーマに関連した、ユーザーにとって分かりやすい命名[/keikou]』が良いと思います。
ドメインによって、SEOへ影響して検索順位が変動することはないとGoogleウェブマスターが言われていますが、『ユーザーファースト』ということは、今もなおSEOへ影響すると言われています。
こういった観点で独自ドメインを命名するとなれば、ユーザーにとって説明なくてもドメイン名でサイトテーマや目的や用途が理解できるというのは、少なからずユーザーファーストに繋がると、僕は思います。
そして、この第3トップドメインの命名で気を付けるが3つあります。
1.ドメイン名は「できるだけ短縮して短く」する
第3トップドメインは、最大で62文字入れることができます。
ですが、この部分はGoogleからの評価影響よりドメインはできる限り短縮して短く設定しましょうと言われています。では、どれほどの文字数なの?と言うと、キッパリした規定はありません。ですが、例えばYahoo!ニュースのトピック文字数を見てください。
12文字~14文字でキッチリ収めている理由は、パッと見て分かりやすく理解しやすいトピックであることで、短すぎず、長すぎないこの文字数に決めています。
この文字数を基準に『[keikou]分かりやすくシンプルに[/keikou]』という念頭で決めていきましょう。
2.ドメインは英数や記号のみにして「日本語」は避ける
この注意点は、サイトURLが文字化けによって乱雑なドメインに変わってしまう事です。
例えば、http://クレジットカード.comというドメイン名にしたとします。すると『Punycode(ピュニコード)』という変換コードで、URLはhttp://xn--lckh1a7bzah4vue.comという表記になってしまいます。
文字数も多くなるし、変換後のコードが乱雑過ぎて意味を成さないというデメリットがありますので、日本語でのドメインはおすすめしません。英数や記号で命名しましょう。
3.一度決めた独自ドメインは「変更しない」
これは、コンテンツ1つに対して設定する『パーマリンク構造』を変更してしまうのと一緒。今まで蓄積されてきたドメインパワーやSEO評価が、「ゼロからのスタート」となってしまいます。
サイトを運営していくにつれて、テーマやコンテンツにズレが生じてきても、独自ドメイン自体は絶対に変更してはいけません!数年、数十年積み上げてきたパワーが、全くなくなってしまうのはサイト閉鎖に近いくらい致命的な行為です。
エックスサーバーのドメインプレゼントキャンペーン
僕がおすすめしているエックスサーバーなら、契約時に『独自ドメイン1つプレゼント』というキャンペーンを永年実施しています。
レンタルサーバーは、WordPressでブログやWebサイトを運営する上で必要なので、少しでも費用を抑えたいならおすすめの手段ですね。
独自ドメインプレゼントキャンペーン手順
1.エックスサーバー「インフォパネル」へログインして、★キャンペーンドメインをクリック。

2.希望のドメイン名を入力。「新規取得」を選択して、使用されていないいないかを確認するために「ドメイン検索」をクリック。

3.同じ独自ドメインがなく、決定したら「キャンペーンドメイン申請」をクリック。

このキャンペーンを利用すれば、1つブログやWebサイトの独自ドメインが取得できますので、ぜひ利用してください。
ドメイン取得おすすめサイト
最後に、独自ドメインを取得できる販売サイトを紹介します。
お名前.com
ドメイン登録数1,800万件で、国内最大級ドメイン登録サービス会社。
徹底した低料金のドメインもあれば、即SEO効果が見込める「プレミアムドメイン」も充実しています。
安心と信頼を、長年保ち続けている「お名前.com」。
僕もこちらから購入しました。まず間違いないドメイン登録サービス会社です。
まとめ
WordPressでブログやWebサイトを始めるなら、無料ブログサービスのサブドメインではなく『独自ドメイン』を取得しましょう。
独自ドメインのメリットをまとめます。
1.[keikou]ドメインパワーが蓄積されていく[/keikou]
2.[keikou]Google AdSenceの審査が受けられる[/keikou]
3.[keikou]ブログサイトに一切のリスクなし[/keikou]
また費用面も、年間で数千円ほどです。月間で換算すると、レンタルサーバーと合わせても千円ちょっと。大きく稼ぐようになれば、些細な費用で大きな効果になりますから。
僕のように、ブログやアフィリエイトなど将来性の高いサイトにするのであれば、間違いなく『独自ドメイン』がおすすめです。